精神科看護師の中には
男性看護師も多く勤務しています。
では、なぜ精神科に男性看護師が多いのかを解説していきます。
実際に精神科で勤務をしての体験談もお話します。

男性が多い職場とは
聞いてるけど
本当に男性は多いの?



はい、
男性看護師は多いですね!
実際にどの位いるのか?
お伝えしますね。
なぜ?男性看護師が精神科に多い理由
精神科に男性看護師が多い理由としては
- 体力が必要となる場面がある
- 急性期では暴力などに対応するため
- 男性が多く働いているから
などが挙げられます。具体的な内容は
体力が必要となる場面がある
精神科での急性期では精神状態が不安定のため、暴力を振るったり・暴言を吐くなど、暴れる患者さんも多く入院してきます。
患者自身が自分を傷つける場合や看護師を守るためにも、自傷他害がある患者さんを抑えることもあるため
体力が必要となる状況になることも多々あります。
また、看護業務の中には体力を使うことが多いケアも多く体力の多い男性看護師はいるだけでも重宝されますよ。
だからこそ体力が必要になる精神科では体力のある男性看護師が重宝されるため男性看護師を配属していることが多いです。
実体験ですが患者さんを入浴介助のためにストレッチャーへ移す際の移乗では
体力・腕力のある男性看護師は移乗をスムーズにしやすいので必要となりやすいです。
暴力などへ対応をするため
精神科では危険が多いとイメージですが
どうしても精神状態が落ち着かず身の危険がある患者には注射を施工したり拘束をしなければならない場面も多くあります。もちろん一人で対応するわけでは心配することは少ないです。
筋肉注射を拒否する方は、暴れたりすることも少なくないため、男性が抑えて注射をする場面もあります。
また、他の人へ暴力を振るってしまう人もいる場合は身体の拘束をする場面でも男性が抑えて着用するケースも少なくないです。
精神科では「危険手当」という手当があり、危険もあるために手当が高めに設定されている病院もあります。
男性看護師は多くの場面で活躍する場面があり重宝される人材なのです。
もちろん、そういう危険が苦手な方は精神科はおススメはできないです。
男性看護師が多い事でのメリット
実際に男性看護師が多い事でのメリットは
- 男性看護師は長く勤めやすい
- 人間関係に悩まなくてよい
- 男性が活躍できる場である
男性看護師は長く勤めやすい
男性看護師は一般科であると女性看護師が多いので肩身が狭い思いをしている人も多いです。
男性看護師は看護師全体の約8%程度です。少ないですよね?
つまり、まだまだ男性看護師は少ないのですが精神科では約8%のうち30%が精神科で勤務しています。
男性看護師が多い中であると肩身が狭い思いをしなくて済むため、男性看護師が勤めやすく長く勤務できます。
人間関係に悩まなくて良くなる
看護師の離職の理由の悩みの一つに「人間関係」がありますが
男性が多い職場では比較的サバサバしていることも多くなりやすく
また陰湿ないじめも少ないと感じています。
自分自身も陰口や無視などで休職した経験から言わせてもらえば
精神科では人間関係は良好なところが多い印象です。人の話をしっかりと聞くことが
精神科では重要になる技術でもある為、コミュニケーション能力が高い人も多く
悩みもしっかり聞いてくれる人が多いです。
男性が活躍できる場である
男性看護師が多く勤務する精神科では男性の看護部長や役職者も多くいます。
男性看護師が活躍し評価を得やすい職場でもあります。
自分が頑張ったことを正当に評価してくれやすい精神科では男性・女性関係なく役職者になることは
多いため、男性だからと諦めずに精神科で頑張って活躍してください。
しっかり、あなたの頑張りを見てくれている人は必ずいます。
まとめ
精神科で男性看護師が多い理由をお伝えしました。
看護師全体の8%のうち30%が勤務する精神科。
男性看護師の勤務先としておススメです。
働きやすさもあり人間関係に悩まずにあなた本来の看護ができる職場として是非検討してみてください。
私も精神科で勤務していますが仲間が増えることを心よりお待ちしてます✋
では、また✋
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