精神科という診療科は一般の病院で勤務している方からしたら
未知の部分が多いとよく言われます・・・
現役で精神科看護師として勤務している一日の業務内容を今回お伝えしたいと思います
精神科に就職しようか悩んでる方はぜひ読んで参考にしてくださいね

精神科というと「怖い」と
よく言われるんですけどね



少しでも誤解を解きたいのと
少しでも精神科を知ってもらいたいです!
この記事では
- 精神科での業務内容を知ることができます
- 精神科看護師の役割を知ることができます
- 精神科看護の特徴を知ることができます
精神科での業務内容とは?
いきなりですが皆さんは精神科ってどんなイメージがありますか?
よく聞かれるのは「怖い」というイメージが強いでしょうか?
内科とかであれば風邪とかひいたら受診するところ
外科なら手術とかのイメージですよね
なら「精神科」は?
簡単に説明すると精神障害や精神疾患・依存症・睡眠障害・不安障害・認知障害を対象とする
診療科といった感じです
基本的に代表的な疾患だと統合失調症とかアルコール依存症、うつ病・認知症の方とかをよく
見かけます
その中で看護業務を行っていくのですが、主な内容としては
- 診察の補助(主治医と対面して診察する際の補助)
- 病棟生活の援助(入浴・服薬・排泄など)
- 作業療法への参加・参加への促し
といった上記の内容が主な業務内容になります
具体的にはどんな仕事をしてるの?
基本的に病棟業務の話ですが・・・
- バイタルサイン測定(熱とか脈拍・血圧・spo2※血中酸素濃度のことを測ります)
- お薬の与薬(基本的にお薬を飲まない方多いので飲んでもらう)
- 検査(レントゲン・心電図☜看護師でとったりします・CT・MRIとかの付き添いとか)
- 日常生活援助(入浴・排泄☜おむつ交換とかね・洗面とか)
- 行動・言動の観察(スゲー大事!いつもと違う行動や言動がないかとか)
簡単ですがこんな感じで毎日業務に当たってますね
比較的、そこまで普通の病院と変わらない感じはしますが精神科ならではなのは
お薬の与薬ですかね、まじでお薬とか飲んでくれないんですよ
「これは毒だろ!」「殺そうとしてるんだろ」とかよく言われる・・



結構よくある話ですけど
敵になるんですよね
患者さんからしたら・・・
精神病においては薬物治療というのは治療の3本柱といわれるくらい大事なんですよ
3本柱というのは
1・精神療法(お医者さんの診察)2・薬物療法 3・作業療法
と言われていますね
業務の中では結構肉体を使うことが多いので結構疲労たまります
精神科でのやりがいは?
精神科でのやりがいについては
基本的に統合失調症のかたは100人に1人、つまり1%くらいかかる病気です
意外と多いですよね?ちなみに学歴・年齢・性別関係ないです
看護師として患者さんと触れ合って治療のお手伝いをしていって元の生活ができる
くらいまで回復されて退院されたときは本当にやりがいを感じますね
精神科独特な感じがありますが外科みたいに悪いところを切除してすぐ治りました
みたいな感じではないんですよね精神科って・・
完治するまでに年単位必要なかたもいるし、その中で長い時間付き合ってきて退院で
きるようになったときはうれしいですよ!
お給料は?
収入的には・・普通の病院に比べると少し安いのかな?
意外と残業とかが少ない感じはありますからその分なのかと感じてます
時間通りに帰れると家族とゆっくりすごせるのでbambooは満足です
病院によって変わるので何とも言えないのが本当のところですね
どんな看護師がなってほしい?
優しい看護師さんならだれでもです
基本的に看護師目指す方って「人の役に立ちたい!」「助けたい」と思ってなる方が
多いので誰でも大丈夫です
人の話を聞くことが上手なひとはいいかもですね、話をしたい方も多いので
男性の看護師とかは需要が多いのではないでしょうか?
患者さんが症状で苦しんで暴れたりとかあるので抑えるときとかは力いりますし
最後に
簡単ですけど精神科で働いてみて、業務内容を簡単ですけど書いてみました
結構抜けてるところがあったら申し訳ないですm(__)m
個人的には精神科という病院が偏見で見られない未来が来ると嬉しいなぁと感じる
bambooです
精神科看護師への転職を考えてる方は👇
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